事例 お焚き上げ
価格 2万円(サービス含む)
初めまして!合同会社LRA association CEO 田澤恵司です。北海道伊達市を拠点として、遺品整理、生前整理、特殊清掃を営んでおります。
昨年9月に伊達市教育委員会主導で、古文書の記者会見が終わりひと段落した頃、一本の依頼の電話がありました。剥製をお焚き上げしたいとの事で、当社で頼めないかとの御依頼。
当社でお願いしているお寺の住職に御連絡し、一緒に現場にお伺い致しました。
たぬきや、鷲、リス等、10数体に及ぶ剥製に対して、住職、私、御依頼者様で読経し、手を合わせて御題目をあげていた所、非常に気になるタンスを目にしました。「どうみても、現代では珍しいタンス。。もしかして?」と非常に気になり、お客様に、 私「お客様、このタンスはもしかして明治時代の物ですか?」お客様「はい、開拓時代に丸亀藩から祖父が開拓にきて、その時からあったものだと思いますよ」
それを聞いた私は、前回経験した古文書の事もあり、確認の為聞いてみました。
私「もしかして、古い文字で書かれた紙などございますか?」お客様「それなら、先にお片付けしてくれた業者がもう捨ててしまいました。なんか読めないし、、」私「あ、そうなのですね。。」(なんという、、オーマぃガッ(心の声)
あろう事か、お片付けはしたものの、お焚き上げはわからないとの事で事後処理で呼ばれていました苦笑
やはり、わからない様です。こうして貴重な文献等捨てられてるんだな。。と心の中で思っていた所、お客様が、「掛け軸なら、いっぱいありますよ。中には維新三傑で有名な木戸孝允の書もあります。それは流石にわかったので、現在住んでいる札幌市に持って行っていますが、他はわからなくて、今日一緒に捨てて貰おうと思っていました」
あぶなっ!?と思った私は、すかさず古文書発見の件を話し、メディアにも取り上げられた事を話しました。
下の画像があの維新三傑で有名な桂小五郎、後の木戸孝允の書です。本当ビックリした、、

号が松菊(しょうぎく)と読むんですね。。わ、わからんっ苦笑
そんなこんなで、押し入れに昔の掛け軸を見せて貰った所、出るわ出るわ、、。木箱に、菅茶山の書と書いている箱や、(昔お宝鑑定団で本物は40万前後、希少な物なら国の重要文化財に指定されてます。)江戸時代後期の画家の書、近いので大正時代の有名な画家の名が入った木箱が、、。とりあえずお客様に、「これ全部本物でしたら、とんでもない希少な物があります。贋作も多いとの事なのでしっかり鑑定したい所ですね。」と話し、後日学芸員の方に来てもらう事になった。

改めてみると、とんでもない量です苦笑

どうやら、木箱と中身が違うらしく、合ってるものもあったのですが当時友人と交換などしていた模様。。
古文書発見から一ヶ月でまたまた発見💡

北海道伊達市は、本当に歴史の街なんだなと痛感致しました。伊達市教育委員会の影山教育長には、「田澤さん、古文書発見して間もないのにまた発見して、もうトレジャーハンターみたいですね笑」と電話で仰られてました笑
私の感覚では、伊達市にはまだ眠っている文献等がある気がします。
1番大事な事は、私の家にももしかしたらあるかも知れないという「疑念と希望」、気づきです。
そして、しっかりとした実績のある会社に依頼し、家宝をしっかり守る事です。
残念な事に、悪い業者もいます。ネコババする業者、価値を知りつつお客様には価値がないので捨てると言って、市場にさばく様な遺品整理業者のかざかみにもおけない輩も複数いらっしゃいます。(残念な事ですが。。)
これをみたお客様は、是非一度気になる物がありましたら当社、合同会社LRA association(ライフリサイクルアソシエーション)までご一報ください。可能な限りご協力させていただきます🙇お客様の祖先の歴史、貴重な財産を廃棄されるのを防ぎ、守りたい。多分、私達ほど精通している業者は北海道にはいないと思います。唯一のonly oneです。(表に出ていればメディアがほっとかないです。)
営業エリアは、伊達市、室蘭市、登別市、白老郡、虻田郡、苫小牧市となっております。勿論、該当エリア外でもご相談に乗りますので、気兼ねなくお電話下さいませ🙇
伊達市北黄金町57-5
0143-84-5134まで御連絡下さいね😊
